2011年6月4日土曜日

今どきの広告代理店状況・ニーズの変化_MISSION:35

社会的ニーズが変化して、代理店の有り様も変わった。仕事によっては不要という場合もある。と、前回記したのことをご記憶だろうか。

ある代理店では、イベント関連の仕事が増えている。代理店ならまだわかるが印刷会社でも同じような傾向が見られる。
もちろんこれは紙媒体の需要が軽減するに伴っての状況に他ならない。要は仕事の取り合いの次のステージとなる「よそから奪う」が実行されているということだろう。今まで視野になかった仕事にも手を伸ばしている訳だ。

最近こんな話を聞いた。

ある企業のハウスエージェンシーから仕事を受けていた会社に、直接、クライアントから連絡がきて、直にやれないかと相談されたそうだ。
ビックリした制作会社は、その理由を確認した。
すると、中間の管理費がおしいという。
その制作会社は他の仕事をハウスエージェンシーから受けている都合上、ウンとは言えないし、そもそもハウスエージェンシーとはその企業が仕事の流れを円滑にするためにつくった自社組織のはずだ。これでは内乱ではないか!

今後、こういった常識を越える、あからさまな動きがもっと出て来るだろう。
嫌な時代だ。
だが・・・、お話のつづきは!

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