2011年3月27日日曜日

春季デザイナー研修を終えて_MISSION:26

弊社は長年、あるデザイン専門学校の学生さん向けに開かれているデザイン研修という事務所での体験研修に参加している。毎年何名かのデザイナーの卵がやってきて、1週間程度だが事務所に通って来る。

今春も3月中旬の1週間がその時期だった。今回は弊社で以前に実際行った仕事から2つの課題を用意して制作してもらうことにした。ひとつはある県の観光ポスターだ。アイディアの構築ができるのかを確認するための課題だが、こちらはかなり難しい結果となった。もうひとつは、マックでの細部までの作業がこなせるのかを見るため、ウォーキングマップを作成してもらった。こちらは良くできていた。

研修が終わって、しばらくすると、学校の先生が様子を聞きに来る。
「今回はどうでしたか?」・・・、いつも、その繰り返しで、わたしもいくつかの疑問を感じていた。『なぜ、アイディアの構築ができないのだろうか?』・・・、わたしは、何も現実的な内容を望んでいた訳ではない。学生らしい、みずみずしい発想でよいと思うのだが、あまりにも固い・地味なものを、ひとつしか考えられないというのは、どういう訳なのだろうか?また、切り口を変えた発想方法に関しては、その意味がわからないようだった。これは、今回の学生さんだけではなく、今まで来たみんなが同じような状態なのだ。

そんな中、5年くらい前と大きく変わってきたことがある。・・・お話のつづきは!
MISSION:デザイナー教育におけるディレクターの視点とは・・・>

クリエイティブに関しての質問がありましたら、ご連絡ください。
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2011年3月20日日曜日

地震の影響で、弊社制作物の発行が遅れています。

小さな旅日光エリア版の発行が地震の影響で遅れています。月末くらいにはJRの主な駅のラックに入る予定です。日光方面へお出かけの際にはご利用ください。
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がんばれニッポン!ー東京下町より_MISSION:25

東日本大地震より1週間が過ぎた。誰もがショックの連続の1週間だったと思う。家の半壊や壁が落ちて困ったり、思いがけない友人から連絡が来て無事を喜んだり、日常的に揺れを感じているような船酔い状態に陥ったり、ここ下町でも、落ち着かない1週間が過ぎた。

詐欺が横行しそうだね!誰もがチラと考えただろう。その通り、おかしな犯罪も増えている。そんな中、何か自分にできることはないものか?これも誰もが考えたことだ。

寄付とか、実際にボランティアに行くとか、いろいろな方法があるだろうが、みんながみんな同じ方法をとっても仕方がない。ぜひクリエイティブディレクターだからできることを考えたいと思う。

もし私がカメラマンなら、現地に行って被災者の顔写真を片っ端から撮りまくって、探しあぐねている家族を引き合わせたい・・・いろいろ思いを巡らせている。

私の住む下町は、60数年前の310日の東京大空襲で、今の東北のような野っぱらを経験している。それを実際に体験した親族からリアルに聞かされて、私は育ったのだ。また墨田区からは体験者の言葉を綴った冊子がいくつも発行されている。

実際、神戸の震災では、あいだみつおさんの言葉の書が被災者や復興に向かう人々の心に力を与えたと言う。「ことば」とは人の心にしっかり届くものだ。そしてニッポンは言霊の国だ。

この墨田の空襲から復興へ向かう人々の言葉は・・・Mission:いま、すべきこと!>お話のつづきは!  


被災者の皆さん、どうか、つらいでしょうが頑張ってください。心から皆さんの幸運を祈ります。
 お問い合わせや質問がありましたら、ご連絡ください。
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2011年3月12日土曜日

ルラックのクリエイティブMISSION: クリエイティブ・スタッフ募集

ルラックのクリエイティブMISSION: クリエイティブ・スタッフ募集: "弊社は企画事務所です。企画プランニングのアシスタント、デザイナー、コピーライターとして、一緒にクリエイティブワークを担当していただけるスタッフを募集しています。このサイトの仕事っぷりなどをご確認の上、興味のある方はサイトのお問い合わせ より、ご応募ください。あなたの応募..."

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クリエイティブ・スタッフ募集

弊社は企画事務所です。企画プランニングのアシスタント、デザイナー、コピーライターとして、一緒にクリエイティブワークを担当していただけるスタッフを募集しています。弊社サイト の仕事っぷりなどをご確認の上、興味のある方はサイトのお問い合わせ より、ご応募ください。あなたの応募を待っています。
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ルラックのクリエイティブMISSION: 自らの力を信じてー地震後の下町より_MISSION:24

ルラックのクリエイティブMISSION: 自らの力を信じてー地震後の下町より_MISSION:24: "幼いころ祖母から関東大震災の時の体験話を聞いた。当時は車も通らないから、揺れを感じた時に通りのど真ん中に立って目を伏せ、顔を覆っていたそうだ。ほんのちょっとの間が過ぎて、ふと見上げると屋根は落ち、まわり中がペッチャンコだったそうだ。関東以北を襲った昨日の地震は、それに比べると長か..."

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自らの力を信じてー地震後の下町より_MISSION:24

幼いころ祖母から関東大震災の時の体験話を聞いた。当時は車も通らないから、揺れを感じた時に通りのど真ん中に立って目を伏せ、顔を覆っていたそうだ。ほんのちょっとの間が過ぎて、ふと見上げると屋根は落ち、まわり中がペッチャンコだったそうだ。
関東以北を襲った昨日の地震は、それに比べると長かったように思う。どうかな~、あれ、大きくなってきた!あ、大きいぞ!くらいの間があった。ちょうどクライアントと電話中だった私は、そんな風にまあまあ冷静に揺れを確認してから家族の側に駆けつけた。
小学生はまだ学校に居る時間だったようで、子どものいるものはお迎えに出た。夕飯のお買いものに出ている人も多い時間帯だったと思う。たまたま私の家族親族はすぐに集合することができたので一安心。しかし、社内のものは交通がシャットアウトされて帰れないことに。さて、電話は繋がらない・・・。家族の安否も確認できない。
しかし、ツイッターは生きていた。みんなツイッターで確認をしあいながら、行き先を決めて帰路につくことになった。凄いぞ!ツイッター。
近所に住む母の従姉である老夫婦と、地震の後、連絡が取れなくなって心配になり、22時ころ、家まで見に行ったのだが誰もいない。その道すがら、下町の路地までが渋滞しているのを目の当たりにした。大通りには人がぞろぞろ歩いている。学校はカンカンに電気がついていて物々しい。あ~、これが災害っていうものの風景なのかな。と、はじめて思った。途中、壁が落ちちゃった家、瓦が落ちちゃった家がいくつかあった。東京は震度5だ。都心は弱い。弱すぎる。
結局、この老夫婦は都心のバスの中でこの地震にあっていた。・・・ お話のつづきは!こちらへ!  
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2011年3月6日日曜日

ルラックのクリエイティブMISSION: 地産地消の取材を終えて_MISSION:23

ルラックのクリエイティブMISSION: 地産地消の取材を終えて_MISSION:23: "MISSION,19で地産地消について記載した。今回は、その後日談である。取材を終え、そろそろ地元グルメという冊子が完成を迎え、相鉄沿線のラックに置かれる頃だ。ご自身の顔や言葉がどういう具合になって掲載されるのかと、ご協力いただいた方の中には楽しみに思ってくださっている方も..."

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地産地消の取材を終えて_MISSION:23

MISSION,19で地産地消について記載した。今回は、その後日談である。
取材を終え、そろそろ地元グルメという冊子が完成を迎え、相鉄沿線のラックに置かれる頃だ。ご自身の顔や言葉がどういう具合になって掲載されるのかと、ご協力いただいた方の中には楽しみに思ってくださっている方もいらっしゃるかもしれない。そう思えるほど、今回出会った方々はピュアな人が多かった。
ある農家では、新しい野菜づくりに取り組んで、そのおいしさ・強さ・糖度など、あらゆる面で試行錯誤を重ねていた。またある農家では、自家製トマトケチャップなどの加工品づくりにも着手していた。畜産業では、ブランディングに成功して海外からもその手腕を後押しされる方もいた。酒造では、米作りから自家製にこだわり、ここにしかない酒が完成されていた。みんな生き生きと農業に取り組んで、いい顔を見せてくれた。
こうした野菜や食材を販売するルート、ショップには行政が敏腕を奮っていた。そう、どんなにいいものが作られていても販売できるところがなければそれまでなのだ。そこにきちんと行政が着手して、町のみんなの手に届くようになっていた。
しかも、野菜などの素材だけではなく、こうした素材を加工したお総菜も販売されていた。
今回取材させていただいたのは神奈川のある地域のみだが、ここでは農家も行政も一緒になって頑張っていた。
そういえば、私が子供の頃は、祖母の家に遊びに行くと近所の農家のおばさんが野菜を持ってきてくれていた。昔は、地産地消が当たり前だったのだろう。地元農家でとれた野菜などは、いただくことも多かったようだ。みんな持ちつ持たれつで生活していた時代もあったのだ。それが形を変えて整備され、システム化されて、今、地産地消という名で蘇った。
しかし、ショップに聞いてみると・・・、お話のつづきは!⇒<今回のMISSION:取材時におけるクリエーターの視点とは・・・> 
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