2011年6月25日土曜日

制作系クリエイティブ会社って?_MISSION:37

前回のお話しの中で、デザイン関係の企画制作を行うプロダクションには、弊社のようにクリエーターが経営者というところと、経営を勉強した営業系出身の社長が経営者と言うケースがあり、どちらも利点欠点はあるということに少し触れたので、今回はその利点欠点について記載しよう。

まずクリエーターが経営者である場合、やっぱり営業は不得手のようだ。わたしも、またわたしの友人たちもそうだ。類は友を呼ぶとばかりに、そういう人ばかりが集まっちゃったのかもしれないが、根本的にそういうことを学んでいないし、そういうのが苦手な人も多いと思う。

ただ良い作品は創っている訳だから、営業に持ち込む作品には事欠かない。しかし、その後の押しが足りないのか、どうも上手くないのだ。

営業系出身の社長が経営者の場合は、その部分では強い。しかし、企画や制作は自分で行っていないだけに、入ってくる仕事が質より量になりがちだ。

さてどっちがいいのか?


・・・・・・・・しかし代理店も制作プロダクションも、少しずつ内容が変わり、姿が変わり、また姿を消してしまったところもあり・・・。規則が不規則になってきている。


今が過渡期と言えば、そうかもしれない。

だが今後どうなるのか?だれもはっきりは見えていない気がする。

<時代の狭間、そんな時のクリエーターの役割は?・・・>

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2011年6月18日土曜日

クリエーターとして役立ったヘナチョコ技術_MISSION:36

デザイン関係の企画制作を行うプロダクションには、弊社のようにクリエーターが経営者というところと、経営を勉強した営業系出身の社長が経営者と言うケースがある。

この二つ、外からは同じような組織に感じるかもしれないが、内容はかなり違う。どちらも利点欠点はあると思うが、今回は制作畑のクリエーターが経営者になって、意外にも役立ったことをお話しよう。
 ※上記二つの組織の利点欠点ばなしは、次号以降でお話しします。

まず、クリエーターが経営者の場合、クライアントから一番要求されることは企画力とデザインやコピーなどの制作力、それから制作チームをまとめるボスとしての器量だろう。

最近は不景気でたくさんの量の仕事をこなさないとどこのプロダクションもやっていけないので、みんな多くの仕事を抱え、四苦八苦しているのが現状だ。

だから10本くらいの仕事が常時動いている訳だ。
同じような内容の連絡が他所から入ってくる。クライアントからも、スタッフからも・・・。そして細かな修正内容も受けることになる。

もちろんメモは取るがそんなもの、役に立たないくらいタイムリーに情報内容が変わっていく。時間に追われているのだ。

それをうまくさばくことも、クリエイティブディレクターの大切な役割だ。

<MISSION:36 そんな時、クリエイティブディレクターは、どうしているのか?・・・>
わたしの場合、こういう場面に役立っているのが、意外なことに・・・、お話のつづきは!


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2011年6月4日土曜日

ルラックのクリエイティブMISSION: 今どきの広告代理店状況・ニーズの変化_MISSION:35

ルラックのクリエイティブMISSION: 今どきの広告代理店状況・ニーズの変化_MISSION:35: "社会的ニーズが変化して、代理店の有り様も変わった。仕事によっては不要という場合もある。と、前回記したのことをご記憶だろうか。 ある代理店では、イベント関連の仕事が増えている。代理店ならまだわかるが印刷会社でも同じような傾向が見られる。 もちろんこれは紙媒体の需要が軽減するに伴っ..."

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駅からさんぽ&沿線グルメ夏号、小さな旅など、制作中です!

横浜市方面の取材がはじまっています。相鉄の沿線の皆さまにはご協力いただきまして、感謝しております。
またスタートが遅れていましたが、小さな旅夏号の制作もスタートしました。日光エリア・那須エリアの皆さまには、時間のない中、無理を言いますがないとぞご協力のほどよろしくお願いします。

読者の皆さまにおかれましては、7月にはどちらも駅に並びますので、元気な各エリアを受け止めてください。またぜひお足をのばしてお出かけくださいますようお願いします。


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今どきの広告代理店状況・ニーズの変化_MISSION:35

社会的ニーズが変化して、代理店の有り様も変わった。仕事によっては不要という場合もある。と、前回記したのことをご記憶だろうか。

ある代理店では、イベント関連の仕事が増えている。代理店ならまだわかるが印刷会社でも同じような傾向が見られる。
もちろんこれは紙媒体の需要が軽減するに伴っての状況に他ならない。要は仕事の取り合いの次のステージとなる「よそから奪う」が実行されているということだろう。今まで視野になかった仕事にも手を伸ばしている訳だ。

最近こんな話を聞いた。

ある企業のハウスエージェンシーから仕事を受けていた会社に、直接、クライアントから連絡がきて、直にやれないかと相談されたそうだ。
ビックリした制作会社は、その理由を確認した。
すると、中間の管理費がおしいという。
その制作会社は他の仕事をハウスエージェンシーから受けている都合上、ウンとは言えないし、そもそもハウスエージェンシーとはその企業が仕事の流れを円滑にするためにつくった自社組織のはずだ。これでは内乱ではないか!

今後、こういった常識を越える、あからさまな動きがもっと出て来るだろう。
嫌な時代だ。
だが・・・、お話のつづきは!

<今、クリエイターは、どうすべきか?・・・>

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