最近ではデザイン学校を卒業しても全員が代理店やプロダクションを希望して就職する訳ではないようだ。
弊社は学生の研修先になっており、研修の前後には就職課の先生と少しお話しをする機会をもつのだが、年々、就職に対する考え方が変わってきているように感じる。
最近は、はじめからフリーランスになるという考え方があるようで、これには驚かされた。特にイラストレーターを中心にそういった傾向が強いようだ。
デザイナーにも同じような傾向が見られ、結果的には単なるフリーターのように一般のバイトを中心とした生活に陥る人が多いようだ。
就職が困難な時代になったと言えば、それまでだが、学生の姿勢も以前とは違うのだ。何とか、食いついて、上へ!などとは考えない。わかってくれる人を求め、わかってくれない人には無理をしないのだ。
広告の仕事がしたい!・・・、この春、来てくれた研修生が言っていた。しかし、現場には、学生の言うような「広告の仕事?」って、それほど多くは存在しない。
広告より、今はイベントなどを主体にしているところも多い・・・、お話のつづきは! MISSION:34 <これからのクリエイターに必要なことは・・・>